私の中の《クドカンを楽しめる季節》は過ぎ去ろうとしているのだな。。と思って寂しくなった。懐かしさ加点で何とか見れたけど、本作に限らずLGBTQ+とかMetooとか性教育とかハラスメントとか多様性とか、ちゃんと扱いきれないなら無理に盛り込まなくていいよ。時代の変化に向き合わなきゃっていう気持ちは伝わってるけど、作風と噛み合ってなくて上滑りしてるから意識してますアピールに見えて逆効果。流行り物と同じ感覚で扱っちゃダメなんだよ。
そしてクドカンはオリジナル脚本より、原作ものとか何かしら縛りのある作品でこそ本領発揮してると思う。そんな訳で、誰にも聞かれてないけど《私の好きなクドカン脚本ドラマ》TOP5行ってみよう。
第1位 流星の絆
(思い出補正強めだけど原作よりずっと好き)
第2位 あまちゃん
(1位にしろというご意見ごもっともです)
第3位 タイガー&ドラゴン
(西田敏行さんの落語に癒されます)
第4位 いだてん
(最終回ずっと泣いてました)
第5位 池袋ウエストゲートパーク
(伝説のキングに時々会いたくなる)