塩湖

Dear Pyongyang ディア・ピョンヤンの塩湖のレビュー・感想・評価

4.0
異なる思想をもつ父親を撮りつづけること。この映画を作ったことで入国禁止になった事実をふまえると、より鬼気迫るものがある。近作『スープとイデオロギー』と比較したときに監督の姿がさほど映ってないように見えるのは、やはり当時は本人の中で自分と周囲との間のきょりを画角に収めるという点にまだ戸惑いがあったのかな、とか考える。
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