監督の語りが積極的に挿入される構成であり、客観的記録というよりは、語る私的ドキュメント
映像のクオリティは家庭用ビデオカメラのようなざらつきのある画質や手ブレのある映像
構成→安心感?リアルドキ…
自分の選択を肯定するために、子どもたちの人生を肯定するために、北に忠誠を誓い続けないといけないのかもしれない。
韓国籍は許すけど、日本人と結婚してはダメという言葉に歴史の重さを感じた。
スープとイ…
スープとイデオロギー を観る前に。
日本と朝鮮の歴史を再確認する資料としても、興味深い作品でした。
また、家族のプライベートムービーとしても素晴らしい。監督から父への愛が溢れまくっていた。後半は…
朝鮮語と日本語の混じり合う生活の中に時折見える強固な思想。〈祖国〉との距離と、済州に始まる分断に巻き込まれる一つの親類の歴史。
ホームビデオなのだが目を離さずにいられないのは、アボジの人としての魅力…
ごくごくパーソナルな記録であるものの意義深いドキュメンタリー。見る価値あった。
大阪・生野のコリアンタウンに住み、済州島出身にもかかわらず偉大なる総書記への忠誠を誓って朝鮮総聯での活動にすべてをさ…
ヤン・ヨンヒ監督の「スープとイデオロギー」「かぞくのくに」「愛しきソナ」を観た後に鑑賞。
クラシックとコーヒーが好きな一番上のお兄さんは躁鬱病を患い、この映画のしばらく後に亡くなったことをインタビ…
25_9
あくまで苛烈な対立の姿ではなく、笑いや冗談や愛情が行き交う仲の良い家族のホームビデオとして映画を構成することで、国家や民族の分断といったものが普段の何気ない生活や家族の中に時に表出し、時…