在日コリアン2世の監督の家族のドキュメンタリー。
北朝鮮に‘帰国’した家族の映像は大変貴重だと思いました。
朝鮮総連幹部とその妻の子として育てられた監督のヨンヒはフラットな考え方をしておりしばしば自分のアイデンティティに悩むが、家族仲良いので重くならず観ることが出来ました。
これもアボジとオモニのキャラクターによるものか。
先日鑑賞した『ビヨンドユートピア』しかり、
思想に違和感を覚えるのは外側の人間ばかり。
‘帰国組’はどう思っているのだろうと思った。
若い頃、出張先の新潟港で万景峰号を見かけた折周りに気をつけるよう言われたことがあり、色々と苦手意識が植え付けられていましたが、ネットで就航目的と現状を知り、wikiレベルの知識を補足いたしました。
