このレビューはネタバレを含みます
傑作。
後半の家族の物語に、前半で出会った意味不明な異物たる男が1人入ることで不思議な魅力になってる。
ピンポイントで出てる出演者含めて全ての演者の演技が素晴らしかった(仲野太賀の使い方が贅沢すぎるよ)。
佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也、松岡茉優のそれぞれが特徴のある家族の演技と、明らかにそこにいることがおかしいはずなのに、不思議と馴染む窪田正孝の演技は流石すぎる。
松岡茉優という女優の活動をリアルタイムで見ることができる時代に生きてることは幸運だ。
理由がないことはあるし、ない。
1500万円は大したことない額だし、大金でもある
人の死は軽くもあり重くもある