サンタムール

愛にイナズマのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

愛にイナズマ(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインが松岡茉優で、恋に落ちる相手が窪田正孝で、お父ちゃんが佐藤浩市、お兄ちゃんが池松壮亮と若葉竜也だなんて…。

そりゃ、観たいリストでした。

石井裕也監督の最新作は、アフターコロナの世界でダメダメな家族が織り成す、ヒリヒリして、笑って、感動の涙な良作でした。

この家族の愛、一億ボルト❗っていうフレコミです。

【愛にイナズマ】

長年の夢だった映画監督のデビュー目前で、悪いプロデューサーと助監督から、作品ごと奪われてしまうヒロインの花子が、運命的な出会いをして恋に落ちる正夫と共に、10年間疎遠だった実家に戻り、家族が終結してアレコレっていう。


最初らへんの花子のヒリヒリ具合が、ぐぬぬってなります。MEGUMIと三浦貴大演じるプロデューサー達のパワハラなクソッぷりがいい😭
映画界にホントにこういう人達いそうだな😒

花子と正夫の出会いが笑える程素敵。
そして、かつてないくらいのアベノマスクの扱いが素敵😂
窪田正孝は、【マイブロークンマリコ】の時と
被るような天使ッぷり❗ほんと、癒されるわぁ~✴️
前半のパートでイナズマ的なシーンは、やっぱり仲野太賀だよね。
でも、【愛という名のもとに】ほどの衝撃はなかったかも😅もうちょっとやね。

花子が実家に帰ってからの展開がさらに面白い~。テンポよく、突然に家を出ていった母親の事や、お兄ちゃんもお父さんもそれぞれに抱えていた闇が、いろんな事がスッキリ~✴️


結末に向けて加速していくドキドキワクワクが楽しくて…。きっちり泣けました。

エンディングがエレファントカシマシっていうのもピッタリでした。

私的に石井裕也監督作品の中で一番のスマッシュHIT❗でしたとさ。
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