目の保養にとディカプリオを見るために再鑑賞したけれど、年齢を重ねて観るとまた違う感動を覚える。
おそらく史実だけを見れば真っ暗だけれど、この作品だからこそ美しきものが描かれている。それってある意味素晴らしいと思う。
ニンゲンの明暗がはっきりと分かるけれど、やはり演奏のシーンには感動を覚える。自分だったらどうするんだろうって考えるけど、仮にこの立場になったらもう無意識なんだろうな。そこで真のニンゲンが見えるんだって言うんだろうけどね。
悲しみと美しさと儚さと愛が溢れている宝石のような作品。
そしてローズを描く時のディカプリオさまのキリッとした目に私はやられた。