perry

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)のperryのレビュー・感想・評価

4.0
「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」しか観ていない
はじめは独特の雰囲気がよくわからなかった

勝手にしやがれ  アナーキー
小さな兵隊    混乱
女は女である   ミュージカル
女と男のいる鋪道 感情
カラビニエ    戦争
軽蔑       映画
はなればなれに  優しさ

シナリオがなく、イヤホンで監督がカメラの後ろで指示するというのに驚いた
何言うかわからん緊張感
「言語は存在の家」というハイデガーの言葉をそうと知らないまま俳優たちはセリフとして言う
俳優が表現していたのはゴダールという人間だそう
ゴダールにとって映画は人に会うためのもの
らしい
また気狂いピエロ以降、すべての作品でアメリカの帝国主義を糾弾する
色んな活動をしていたのは知らなかった

観ていないゴダールの映画も少し興味がわいてきた
perry

perry