『6月6日は、今日でお別れです。』
若葉竜也主演のタイムリープで
復讐する者、される者の関係性
が解体される不可解かつ斬新な
SFスリラー。
疑問と問いかけの塊みたいな話
で何の回答も与えられない。
ループの規則のアウトラインも
曖昧でプロットを追いかけるの
が凄くむつかしかった。
ボーリング場で唐突にふたりの
空気が変わる。
伊勢谷さんのテンション乱高下
は愉快だった。
山下リオのヒロインがいろいろ
謎過ぎる。
若葉竜也さんのキャラはいつも
通りでシチュエーションの異様
さ程には変化がなかった印象。
オチもこんな生温いカンジだと
ちょっとなー。
劇場観賞通算797本目。