このレビューはネタバレを含みます
トレイラーが気になりつつもスルー予定だったが、周りの評判が良さそうだったので鑑賞。荒木監督は前作もそうだったけど、現実と隔絶された空間での物語を描きたい監督さんなのかなと。
恋人を殺された復讐だったとしても、何度も繰り返すうちにそんな相手でも友情に近い何かを持ってしまうものなのか...?という疑問はあったが、もし自分が同じ状況になったとしたら"慣れ"からそういう感情が生まれてしまうのかもなとも。
最近年1くらいで話題となる邦画ループものが生まれている印象だけれど、そういう意味では本作はとょっと弱い気はする。でも荒木監督の作り出す現実と隔絶された空間での生活の空気感はやっぱり結構好みだなと再認識。