また世の中に神映画が１つ生まれてしまったと感じました。
というより、もはや上映後は酔っ払ってました。
以下、素人がイキり散らかした総評になります。
▼ストーリー
めちゃくちゃ良い。起承転結も素晴らしい。
物語がスムーズに始まり、ウルトラCの完璧な着地。トラブルが起きるタイミングや、その後のカタルシス含めて起伏の高低差も心地よかった。
▼キャラクター
めちゃくちゃ良い。エンタメにおける面白さは、結局は人と人の関係性から生まれるもの。ぶつかって分かり合い、生まれも性格も仕事も違う人が同じ方向を目指す姿、人間模様（＝ドラマ）に心打たれた。
▼作画
かなり良い。人物と背景の縮尺もそこまで気にならなかったし、シーンごとに変わるルイのヘアスタイルや服も良き。酒造の空気感も伝わってきて、マスクしてたけどウイスキーの匂いがした。
ひとつ気になったのは火事になったときルイが走るところのブレ。人を走らせるって難しいんだなと思った。それ以外は気にならなかった。
▼声優
流石は声優アワード受賞者、早見沙織ただものではない。ルイの悔しさ、嬉しさが自分のことのように感じた。というよりルイ以外のキャラに感情移入できなかった。それくらい早見沙織に独占された。（主人公というのもあると思うが）わりと作品を外側から見ようとする意識はあるが、それを超えていく早見沙織の演技、圧巻です。
個人的には今年ナンバーワン。
