このレビューはネタバレを含みます
自分と照らし合せることで、部分的に共感することで消化していくような映画だった。
愛を終わらせない方法は、手に入れないこと。それは真理だと思う。手に入らないから想いがつのって、追いかけたくなって、会いたくなる。だからこそ、それを超える愛を持ち続けるには愛することをサボってはいけない。そう思った。でもそれが片方だけでは成立しないのが難しい。
春の余命がなければ、お父さんの束縛がなければ、弥生の家出がなければ、また時間とともにサボって忘れてしまっていくのかなと。
周りの人を想うこと、サボってはいけないと、私は素直に思えました。
お父さんどこ行った?4月になればどうなるって言うのが題名の意味だった?が分かりませんでした。