このレビューはネタバレを含みます
なるほど、佐藤健と藤井風の歌に惹かれてふらっと見に行ったけどこのキャスト配役で、なぜこの程度の評価なのか見てよくわかった。
全般的な予告編等のプレゼンテーションは世界を股にかけたような大恋愛ものを予測させ、実際に豪快な海外ロケは行っているものの、ストーリー的にはあまり重要ではない。
佐藤健、長澤まさみ、森七菜の3名を中心とした半径数キロメートル内の濃厚な出来事が主体となっているため、プロモーションの期待値コントロールと中身のテーマがあまり合っていなかった。
3人が同世代❓な年齢設定も無理ゲー
結論、森七菜ちゃんが全部持っていった‼️
ワンシーンだけどいま話題の河合優実、タバコぷかぷか😗🚬💭
藤井風の歌よかった‼️
正直ベース東宝がNetflix的な映画を作ってやろうと云う強い意欲と雰囲気を感じたが、やはり予算やグローバルでの経験の問題でせっかくの海外ロケが単なるご旅行的なおまけになってしまったのが残念でならない。
一方ストーリーは良い意味で期待を裏切られ、この映画のタイトルから絶対余命ものだなと感じたが、そっちじゃなくてこっちかい‼️‼️
と驚きの展開ではあった
パンフレットによると1周目の恋愛をやり切った佐藤健と長澤まさみが2周目の恋愛をやることが本作のメインテーマとの事
佐藤健はよく純愛系映画の主人公になるが、実際はオラオラ系で女性にモテるタイプだと思うので、いつもアンマッチングを感じる。
もちろん好きな俳優さんだけど、こんなに恋愛に不器用だとは思えないので。
竹野内豊のサイコパパは無理ゲー。彼は存在感あるけど基本演技派ではないと思うので。
佐藤健が原作に惚れ込んで自ら映画化のオファーをしたらしいし。心に残るストーリーではある。しかしプロモーションの失策はつくづく大きいなと思ってしまった。
このポスターの場面めちゃくちゃクライマックスでした。それもどうかなぁと。
映画パンフレットは劇中に使われた写真集みたいな感じで逸品です📸