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四月になれば彼女はのなのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

・余白が多い映画だった

・言語化が上手くできないけど、今生きてることへの大切さ、
周りにいる人や大切な人がいることが当たり前ではないこと

・現代の結婚のリアルさ
弥生が、プロポーズを受けた後から眠れなくなった。おめでとうと言われて、もやもやして、これで本当にいいのかと自分に問いて問いて、お祝いされてごめんという気持ちになって、結婚の準備だけどんどん進んで取り残された気持ちになる。
前は生きていくために女性は結婚という手段しかなかったから、決めざるを得なかったけど、現代はしなくてもいい。他に幸せにれる選択肢があるからこそ、迷うんだ。
と思った。

・人は死を感じないと、やりたいと思ってたことをやらない。いつかは来ない。
はるちゃんは、健(呼び捨てすまん)と来る予定だった海外にずっと行きたかった、心残りがあった。ただずっと行動しなくて、死を目の前にしてやっと行動する。

ここで新しい自分になれるんだと確信。
いつか行きたい、は行動しないと永遠に来ない。いつかなんてない。

・弥生がなぜはるちゃんに会いに行ったのか、友達と議論したけど分からない。
私は劇中ではるちゃんの手紙の中で、「あの時は自分より大切な人がいた〜」がクローズアップされてたから、はるちゃんに会うことでそれを取り戻したかった?その気持ちがどういうことか感じたかった?のかなと思った。
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