くもり

四月になれば彼女はのくもりのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

情景がとにかく綺麗でスクリーンで観れてよかったなと思う。
景色とエンディングの藤井風の音楽、俳優陣、台詞、それで映画全体がとても綺麗。
ただストーリーとか台詞に曖昧なところが多くて恋愛に共感を求めてる人が見るにはちょっと腑に落ちそうで落ちない感。伏線なのかな?って思って最後まで見るけどそういう曖昧な台詞は腑に落ちないまま終わった。含みを持った言い方しすぎかもみんな、笑。
弥生のキャラは特に共感しづらいから、フジだけでなく弥生の過去とかもフォーカスしてどんな人生でこういう人間になったのか、とかをわかりやすくして欲しかったかな、。
総じてこの作品は病みがちで綺麗な言葉並べた作品が好きな人には刺さりそう。
個人的にはバーのタスクさんと春の手紙の言葉選びがとても好きだった。鳥肌たった。
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