このレビューはネタバレを含みます
去年555本編を見返した。
この映画の舞台挨拶つき上映会があった今年の1/14にはパラダイスロストを見た。
今回の映画の予告を見て「何で草加と北崎おるんやろ」って思ってたけど、oriconのYouTubeチャンネルの「『仮面ライダー555』20周年記念！同窓会スペシャル 思い出トークでキャスト爆笑！変身ポーズ披露&今だから話せる裏話も！？」って動画を見て、「なぜ北崎と草加が生きてるのか」っていうのが映画内で説明あるって分かって、単なる周年記念映画ではなくちゃんと作ってあるんやなと思った。
それなら予告で気になった「スマートブレインがオルフェノクを殲滅しようとしてる理由」も分かるのかなと。
公開日の2/2には行けなかったけど、ネタバレ見ないようにして翌日見に行った。
冒頭いきなりのグロいシーンでPG12だったことを思い出した。
新ライダーのミューズは好き。
変身前の女の子も可愛い（何で変身が恥ずかしいのかは分からない）。
新しいスマートレディも可愛い。
海堂のラーメン屋で働いてる女の子も可愛い。
けど、やっぱ真理可愛い。
オルフェノクに助けられたのにオルフェノクを通報するおばあちゃんは何やねん。
ラーメン屋の男の子が保身の為に仲間を売ったのはまぁ分かる、その後北崎から酷い仕打ち受けるけど。
ここで北崎が触れたからてっきり灰になるんやと思ってたらサイコロステーキみたいになってて、「？」って思った。
そういやようやく北崎に名前が付いてた、北崎望って。
「社長のお前がオルフェノクやのに何でスマートブレインはオルフェノク襲ってんねん」ってのは結局の所、北崎ではなくアンドロイドでしたって話で、そりゃドラゴンオルフェノクにもならんし触れた相手も灰にならんな、と。
草加もアンドロイドでした、と。
今作一番のサプライズは真理のオルフェノク化やと思う。
真理が飛び降りるのなかなか見ててキツかった。
巧のウルフオルフェノクとの夜の学校でベッドシーン、その後人間に戻った2人の明らかな事後感、やってくれたなと思った。
親子連れで来てた客はどう見てたんかな。
最終決戦でネクストファイズは変身解除になったけど、ファイズになってミューズとネクストカイザを倒すってどうなん？
Justiφ'sが流れればええんか？
終わったかと思えば、スマートブレインには巧と同じようにケースの中に人おるし、草加がスマートブレインの新社長になるし、これはまだ続くってこと？
僕の555の好きな所は普段仲悪い癖に、いざとなったらコンビネーションを発揮する巧ファイズと草加カイザなんよな。
東映特撮YouTube Officialにある「仮面ライダー555殺人事件」みたいなネクストファイズとネクストカイザの共闘が見たかったのかもしれん。
少し期待しすぎたかな。
ネクストファイズのアクセルかっこいいしそれがラー油で攻略されたのと、高岩さんには笑った。
