Taku

裸足になってのTakuのレビュー・感想・評価

裸足になって(2022年製作の映画)
3.5
足元を接写した身体性の表現は良いが、寄りの画と手ブレのため「運動」が見出せず、ダンス映画としては若干期待外れ。とはいえ個の物語が身体性を通じて連帯される着地は素晴らしい。個が構造を変えることは難しいという俯瞰的な視線に徹しつつ、個が持つ力をも高らかに宣言していた。
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