ニール・ブロムカンプが手がけた実話に基づくサクセスストーリー。映像表現のセンス抜群で、圧倒するようなスピードや腹の底から響くような音は当然のこと、レースへの没入感を高める小気味よい演出はさすがだと思いました。
プレステ「グランツーリスモ」の世界大会を優勝したゲーマーが日産自動車企画によるレーシングドライバー育成プログラム(リアルな方)に参画し、実際のレースに参戦させてしまうって話。荒唐無稽のようで本当にあった話というのだから驚き。エンタメ仕様に脚色されているのでストーリーとしてもハラハラドキドキワクワクを楽しめました。
育成プログラムには世界中の猛者なゲーマーたちが集結。…といっても見た目が弱そうなのがかえってワクワクさせてくれます。
この「グランツーリスモ」はプレステの超人気レーシングゲーム。ゲームは昔から好きでしたがこのジャンルは「マリオカート」をたしなむ程度で「ポールポジション」のときから苦手でした。プレーしないで見て楽しむ派かな。