思いのほか良かった。日本発のドライブシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」。そのゲームのトッププレイヤーから実際のレーサーを産み出すという前代未聞のプロジェクトGTアカデミーという実話をベースにした映画。
ともかく映像がカッコ良過ぎる！
実際のレースシーンのようなアングルは勿論なんだけど、実際のレースでは見れないコックピットのカットやメカニック内部のカットとか、映画ならではのアングルがとにかくカッコいい。
そしてカットもかなり高速で繋いでてとてもスピード感あってとても良い。
落ち葉舞うレース場を走り抜けたり、車の3Dスキャンとかレース以外でもずっとカッコ良くて、CMをずっと観てるかのような映像美。
ここだけでかなりの満足感。
人間ドラマはとても薄いけど、このくらいで良かった気もする。
車をアクセル踏んでぶっ飛ばして走る、そこに注力してこの映画作りました！という潔さが個人的には好感持てました。
この迫力、映画館で観ても良かったなー。エンジン音とか劇場で聞いたらとてもシビレそうな気がした。
