「グランツーリスモ」を初鑑賞してみた。監督はニール・ブロンカンプ。個人的にも好みな「第9地区」の監督みたい。これは、割りと期待が持てるかも。
それと、アマプラ配信がありがたい。まだ新しいし作品やし『4K UHD』やからね。古いDVD で観ているトキとは画質が雲泥の差なのだ。
ゲームの『グランツーリスモ』はPS2でプレイしたコトがあるぐらいで、さほどハマった訳では無い。PS5も持っているけどレースゲームは、きっとセンスが無いんやろね。ってか、仕事して映画観てたらゲームする時間なんか無いけど。
超絶プレイヤーを見かけると単純に凄いと思う今日この頃。それは、どのゲームにおいても言えるコトやけど。そういや、所さんのYouTubeでグランツーリスモをやっていたコトを不意に思い出す。だから、どうしたと言う訳でも無いんやけど…何となく呟いてみる。
本作のちょっとしたイメージでは、ただ単にカーレースの模様を描いた映画かと思っていた。だから、ゲーマーが本物のレースに出ると言うコトは知らずに観ていたので、とても画期的なように思えた。しかも、実話ベースなのが驚きを隠しきれない。
とにかく、「グランツーリスモ」は他のレースゲームとは一線を画すイメージ。シミュレーターとしても有名なのは知っている。お手軽で単純明快なレースゲームも良いがリアリティを追及した本作ならではの着眼点だと感じる。マリカーが上手くても実際のカーレースには出ようとはならへんからね。ゴーカートならあるかも知れへんけど。
さてと、本作は割りと王道スタイルで比較的スポ根テイスト。だが、それでいてめっちゃオモロイ。とにかく、飽きるコトなく存分に楽しめたのである。最初は大した期待をしていなかったので思わぬ拾い物で得した気分。