借りぐらしのコブレッティ

縁の下のイミグレの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

縁の下のイミグレ(2023年製作の映画)
4.0
 大阪でインディペンデンス映画みるならココ!いわゆるナナゲイで鑑賞。上映前に監督の舞台挨拶がありました。社会問題は実は身近な生活と繋がっているので考えるキッカケをお話にして提供したいとの事でした。
俳優が政治的発言するのはリスクしかなくて今は全く発言出来ない状況との事でしたけど、ほんとこれは困った事ですね。
 外国人技能実習制度で働いているハインが司法書士事務所へ賃金が払われないと相談するところから始まる本作。外国人技能実習制度の問題をわかりやすく説明してくれる。
 事務所から舞台が動かないワンシチュエーションなので演劇をみているような感じを受けました。
 最後にハインの本音爆発!給料上げようとかいいながら格安外国人労働力雇ってんじゃねーよ!矛盾してるじゃねーか!ってほんとそうだと思う。
 あと国債は国の借金とか自国で通貨発行出来るのに嘘ついて増税するのほんとヤメて欲しい。
 ここ20年日本を覆うデフレマインドだけど、私も衣服はユニク◯とかワー◯マンとか安く済ませたいというマインドが働くので、パタゴニアとか適正価格で勝負してるブランドを選んで買わないと駄目だなと思いました。
 面白かったのでもしお近くで上映していたらオススメします。