ロートレック好き

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のロートレック好きのレビュー・感想・評価

3.8
私的には非常に興味ある内容でずっと飽きずに見れました。まさにベルサイユのばら1巻が再現された世界。
 貧しい出ながら、本や知識に興味をもっていたのは意外だった。( イメージだとただ単に女の魅力だけでのし上がっていたと思ってたから)そこが他の愛人との差だったのか。
国王の権力で宮廷の頂点までのし上がったが、そこは国王次第という危うさの上に成り立っていた。新興勢力のマリーアントワネットととの違いや攻防をみるのも面白かった。台頭→栄華→没落と人の生き様を見るのは結構好き。台頭はワクワク、没落はエモさがある。最後は没落すると言っても元々貧しい出だから普通は最初から最後までこんな生活は送れないから少しでも人と違う人生を送れたのは良かったのではと。

最後に他の方のレビューでわかったが、監督とジャンヌ役が同一人物なのね…どうりでちょっと違和感あったんだよね(-.-;)