ハデノヒラヒラ

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のハデノヒラヒラのレビュー・感想・評価

3.7
ベルばらにも登場するデュバリー夫人の人生を描いた映画。「哀れなるものたち」にも通じる弱き女性の成り上がりを中心にした二時間弱。爽快でもあり、かなしくもある。ベルサイユ宮殿などの豪華な映像美、ジョニーデップのしゃべらずとも絵になる演技、デュバリ夫人の宮廷での指南役のボルドの一貫した抑えめも彼女をサポートし続ける姿勢は見終わった後も心に残る。
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