このレビューはネタバレを含みます
音楽(特にクラシック)と食べ物(特に厨房モノ)がテーマの映画は、大外れしないなぁ。しかもそこに親子の話が絡んだら、細かい設定はどうであれとりあえず感動するもんです。
パリの街並みもとても綺麗だったし、スカラ座の舞台に後からお父さんが出てきた時はうわぁぁぁぁぁぁって感動。振り方も本当の指揮者のよう。知ってるクラシックも結構出てきてたので、映画館で観れば良かったなぁ。。。
後から調べたら「ウィーン国立歌劇場」、「ミラノ・スカラ座」、「ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場」が世界三大劇場とのこと。
初めて本音で話をした時、きっと2人でこうしようって決めたんだろうな。同じ舞台にマエストロが2人いるなんてきっと現実にはあり得ないことだろうし、少し唐突感は否めなかったけど、心温まるとても良い映画でした。高校生の息子が、お父さんもおじいちゃんも誇らしく思えるラストで安心した。そしてその子は堂々と料理の道に進む、というのもとても良いね。
国も街並みも職業も地位も全然自分とは違うけど、親子の関係で悩む姿を見ていると、みんな同じ人間だなぁ、、、と思う。
日曜劇場の西島さんと芦田愛菜ちゃんの結末も期待^^
それにしても秘書が全然反省してなくて心配w