まみ

瞳をとじてのまみのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
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注意力散漫だから3時間身悶えしながら観てたということは言っておきます(?)ほんと白目。観てる時つらいけど後からよくなってきたかもしれない。映画のことを信じているというエリセだったら、やっぱり「瞳をとじる」行為に他者と交感し始める、もっとざっくり言うとなにかの始まりを託したのか。フリオの瞳をとじる行為には、あまりに激しく存在を証明しようとしすぎるもの(それは写真や映像)からなんとか逃れようとする意思を感じてしまった。共に歌える音楽や身体が覚えているロープの結び方がわたしとあなたを不確かに、でも確かに繋いでいるくらいがいいということ(人)もいるのでは。31年ぶりの長編新作に込められた魂と執念はすごくて、エリセは牡牛座説(?)
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