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ローマの休日 4K レストア版のQIのレビュー・感想・評価

4.3
“Introducing Audrey Hepburn💖”

オードリーとスクリーンで会えるのはごぜ十で年に一度と思っていましたが、今回は公開70周年4Kレストア版特別上映

パンフレットやグッズの販売、入場者特典でポストカードをもらえただけでなく、お客さんもかなり入っていてオードリーの人気の高さをあらためて実感

彼女の魅力をタップリ堪能してきました😍

内容についてあえて語る必要もないほどの名作ですが、とにかく彼女の魅力が全て詰まった作品

そして彼女が演じたアン王女は彼女でなければ演じられなかったと思えるほど

本作の王女以外にも、娼婦、粗野な言葉遣いの花売り娘、夫婦関係に悩む妻、等々、様々な役を演じているのにそれが全て彼女でなければ成立しないと思わせる不思議

加えてスクリーンいっぱいのアップショットにも耐えうる容姿とファッションセンス

そこにはルッキズムという言葉がつけ入るスキさえない、かつてのハリウッド映画スターの姿があります

そして何度観ても泣いてしまうラストの記者会見シーン😢

ただ回を重ねるたびにグレゴリー・ペックへの感情移入度合いが高くなっていくのはなぜ😅

アン王女がローマで経験したことは、彼女のその後の人生にどんな影響を与えたのか?

オードリーが晩年に精力を注いだユニセフ活動にアン王女の姿が重なります

p.s.
上映前後に流された特別映像
コレを観ながら映画が好きになっていった、とても貴重で懐かしい映像ですが、本当に映画館で流す必要があったのかが疑問🤔
家のリビングとは違う空間を求めて映画館に来てるのだから…😥
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