ぱんちむ

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のぱんちむのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

<※作成中/メモ>
主人公の18歳の少女、ゆりちゃんに対してツルさんは自分の亡くなった娘と、あきらさんは秋田に残してきた3つ下の18歳になる妹と重ねていたから当初からあんなにやさしくできたのかな。

ゆりちゃんが鶴さんの大事な着物をお米と交換しに行く時に空襲にあい、鶴さんが心配で町に戻るものの、空襲で焼け落ちてきた家屋の柱に足を潰されて動けなくなってしまった。
そこに登場したあきらさんに救出されて脱出。無事に生きながらえた。

だけど、その次のシーンから
・百合が普通に歩けている
・鶴屋食堂がある街は全く被害がないようにみえたけどあの街はどこだったの・・?だとしたらなぜあそこにあきらがいたの??
などという疑問が頭に残る。

夢オチ。ユリの自分に素直に思ったことを言ってしまう姿に終始イライラとしている自分を感じて、
自分の気持ちに正直に生きることの難しさと
自分の気持ちに正直に生きている人への嫉妬と
自分の気持ちに正直に生きることでの弊害と
いろんな気持ちを感じられたw

もちろん内容では心動かされて号泣する場面も多々あった。

・ゆりちゃん、兵隊さんより大事なものはないよ
・僕は子供の未来を豊かなものにして欲しくて、その子供たちが素敵な世界を作って欲しいと思って教師になりたかった
・行きたいと思うことが何が悪いことなんですか?
ぱんちむ

ぱんちむ