はろう

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のはろうのレビュー・感想・評価

4.1
泣いた。主人公は他人のために命を捨てることに対して馬鹿らしいと思っていた。そんな主人公が特攻隊員という「他人のために命を捨てる」の権化のような職の人に出会い、考えが変わっていく話。物語が進んでいくほど、特攻隊員は神ではなく人で、それぞれの人生があるのに、と苦しさが増していった。映画内の状況が実際に起こっていたということを戒めていかねばと思わせてくれた。良い映画だと思う。
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