あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のななのネタバレレビュー・内容・結末

原作小説が大好きだったので友達と鑑賞した。

正直言って期待はずれだった。まず百合にイライラしてしまう。小説では大丈夫だったのにやっぱり実際映像で見ると感じ方が変わるなと思った。お母さんが原作小説と比べて優しすぎたのが原因だと思う。原作のお母さんはキツい言葉をかけてはいても百合を本当に大切に思っているのが伝わってきたのに映画ではとにかく優しくて百合の言われるまま、という感じでだからこそより百合が一方的すぎてイライラしてしまったのかもしれない。

1番大好きだった最後の手紙のシーンもまさか彰の手紙しか読まれないとは思ってもみなかった。時間の都合的にしょうがない部分ではあったのかもしれないけど他の人たちの手紙も読んで欲しかった…。

主題歌も役者も良かったのに内容が薄くなってしまったように感じた。小説は泣けたが別に映画では泣けない。原作小説好きにはオススメはしない。