さっちゃん

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のさっちゃんのレビュー・感想・評価

2.5
「あの花」、映画予告のあまりの酷さに鑑賞を決意。結果、映画の表面上のストーリーとセリフ、音楽の使い方多分観る前にイラついてた人ほど拍子抜けになる変な映画でした。
原作では中学生設定の百合を高校生に変えた事で百合がただ頭悪いだけの高校生になってしまい年齢とセリフに齟齬が生まれ、ノイズになってしまっている。
世間で(観てない人が)言われている特攻隊賛美な面はなく「戦争」はあくまで主人公を殺し悲劇を産む装置なので「難病」に置き換え可能。無邪気なところは頭にきますが、全体的に俳優の演技はとても良く、10代学生が観れば感動するのもわかる作品でした...

目が覚めるとそこは1945年の日本。
初めて愛した人は特攻隊員でした…(言いたかった)
さっちゃん

さっちゃん