あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のささささのネタバレレビュー・内容・結末

内容の薄さは否めない。タイムスリップの設定が曖昧なのと全体的に展開が早い。
福原遥の性格や行動に少し、え？となるところがある。

しかしそれでも泣ける。特攻隊の記念館に行ったことがあるため、自分が戦争映画に非常に弱いというのはあるのかも。

伊藤幸太郎の演技がずば抜けている。
特攻隊の人々の目の奥にある強さと滲む悲しさがとても辛い。
鶴さんがいい人すぎる。出陣の前日、お酒を片手に大声で出陣を祝うところが辛い。
現代に帰ってきてからどう回収するのかと不思議だったが思ったより綺麗に回収して安心した。

当たり前の生活がありがたい。2度と繰り返してはならない歴史。