きっと猫

パラダイスの夕暮れのきっと猫のレビュー・感想・評価

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)
4.0
「労働者3部作」1作目
これぞ労働者の映画。

ごみ収集の仕事だから彼女の職場に行くと嫌な顔をされ、少し高級なレストランでは門前払いされる。現実を生きるのは大変。
「誰もが嫌だと思うようなことを率先して行う人のことを尊敬しなさい。」と祖母にも学校の先生からも習いました。

"おかしくて楽しいそれが恋なのかもしれない"ってあるのに1ミリも楽しいドキドキする恋模様じゃなくて可笑しい。
燃えるような恋愛とか恋の駆け引きとかがしんどくなってきているので安心して観れるのかもしれない。

"ダサいけどホッとするクセになる男"
きっと猫

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