あー好きだなこの映画。
カラマリユニオンに続けてみたから、こいつフランクやん!て突っ込みながら鑑賞したよ。
でてくるフィンランドの街並みがけっこう田舎、というか物悲しい感じで、これはフィンランドの田舎の方なのかな、と思って映画の中にでてくる建物のHAKANIEMENHALLIてやつ検索してみたらハカニエミ?、ちゃんとヘルシンキのど真ん中っぽいなあ。フィンランドってそんなに都会な感じではないのかな、行ってみたいなあ、何月に行くのがいちばんいいのかなあ
ごみ収集人として働くニカンデルと、スーパーのレジ打ちのイロナ。そんなけっして裕福ではない、美男美女でもない、若くもない、労働者階級のふたりの恋物語。
とにかく、ともだちのメラルティンがいい味だしてたよ。お金かしてあげたり、相談に乗ってあげたり、病院まで迎えに行ってあげたり。
ニカンデルが、彼女がいま家にいるんだ…でも仕事あるしな…とか言って、メラルティンに水くさいな!て言われた後の悪いな、ていうときの笑顔がとってもかわいい。
すごくいい話!ていうわけでもないんだけど、見終わったあとに心がほんのり暖かくなる、とてもいい映画。
酒とは古い付き合いだ。