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男はつらいよ 知床慕情のplaskiのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)
4.0
アマゾンプライムにて。第38作。
スーパーレジェンド三船敏郎登場。とにかくオーラが強いし、役柄的にもいつも怖い顔した偏屈オヤジ役。
とうとう主役の座まで奪った。完全に三船敏郎が主役だ。
しかし、いつも怒った顔してるオジさん三船敏郎にズバッと説教できるのは寅さんしかいない。
そして、すべての幸せのフィクサーが寅さんだった。

マドンナ竹下景子は別人役で再登場。寅さんのいないとらやを訪ねる。寅さん、マドンナ、とらやの面々揃っての、いつもの団らんシーンがないのはとても寂しかった。

イッセー尾形、笹野高史が別人のチョイ役ながら前回に続いて登場。この頃から存在感あったんだなぁと思った。

タコ社長の娘あけみ役の美保純は完全にレギュラーとして定着。まるで女寅さんだ。
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