きねまっきい

哀れなるものたちのきねまっきいのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.0
気持ちワル。
支持。
女性を幽閉調教する鬼畜の異様を撮り続ける変態監督の冴え。
肉体は頭脳と繋がりつつ分離し、
内側から腐り腐臭を放つ。
グロテスクに蠢く汚物の如き群像を撮りきってこそキラリ光る高強度の生の讃歌。
ギリアムな内観外観も楽しい。
自我とは?か。
問題作。