らまんば

哀れなるものたちのらまんばのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
【1.26✩⃛初回観賞】 評価:4.7
【2.3✩⃛2度目観賞】 評価:4.7➡︎4.8
【3.26✩⃛3度目観賞】 評価:4.8➡︎4.8

やはり大好きだゎコレ。
3度目観ても飽きないし、むしろまたすぐ観たくなる。
こーゆー作品が自分の中で増えていくといいなー。
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間髪入れずに二度目観賞してしまった💛
おかげでストーリー忘れてないから物語の進行以外のところにめちゃくちゃ集中できたー。
台詞回しがなんとなくシェイクスピアっぽかったから、それを確認するために原語原作買っちゃった💜
サクっと読めたら三度目行きたいなー(((o(*゚▽゚*)o)))
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すっごくすっごくすっごく好き💕💕💕
そして好き過ぎる作品の場合に、何がそんなに好きなのか上手く言語化出来ないから結果的に箇条書きになってしまう自分の能力の低さ、なんとかなって欲しい……

2024年に入ってから観た映画は割と多めに4.0点台を付けるのが続いていて自分の中での映画の良し悪し基準が少々崩壊気味なのでは⁉️と心配してる部分も少なからずあったけど、コレは間違いなく大好き❤好きだけでなく観てる間中ずっと『次は?次のは?どーなるの??』とワクワクしっぱなしだった(((o(*゚▽゚*)o)))

初めの20分くらいのナニコレ?どーゆー設定??を紐解く時間が進むにつれて感じたのは『あ!オトナ版“初めてのおつかい”!!』と思ってみんなでベラを全力で応援する映画だと思っていたけど、全然違った。トンデモナカッタ。

なんかいろんなものが盛り沢山で楽しませてくれるけど、全体的なバランスはしっかり取れていて『幕の内弁当〜起承転結編〜』みたいな映画だった。

【好き💜ポイント】
・ストーリーそのものが飽きさせずワクワクしっぱなし!
・映像や衣装の天才的な色遣いに圧倒!(特にベラの心の状態が身に着けるものの色に反映されてるのがすごくわかりやすかった💕)
・予告でも何度も流れていたあの象徴的な不協和音が映像と合わせると不協ではなく聞こえてくる不思議!
・本来子供の頃に経験する生(の目覚め)、性の目覚め、自我の目覚め、という成長過程に生じる様々な目覚めポイントがオトナビジュアルなお子ちゃまベラたそが経験することで、デフォルメされているようにみえても実はそれこそが真理なのか?と気付かせてくれた点。
・目覚めシリーズのあとにやってくる『世の中のために何かしなきゃ病』までちゃんと描かれていて納得。
・フュリアスジャンピング!フュリアスジャンピング!フュリアスジャンピング!ww
・あたしの大好物、父娘愛❤ ❤ ❤
・マックスの献身的な愛とダンカンの破滅的な愛
・アルフィーの件とか「ん?コレいる?」となってたけど、起承転結の何度目かの『転』にはやはり必要✨そして綺麗に『結』に繋げてくれて良き😊

登場する男の人たちはいろんな側面からクズなんだけど、単純に『クズ男は要らない!自立した女性として生きて行くの!!』と片付けるわけではなく、結局のところ世の中には男と女しか居ないんだからお互いに支え合ってより良い地球にしましょうよ🌏ってな愛情深いメッセージが1番のお気に入り。
あたし自身が理想とする世界を目指す作品❤ ❤ ❤
でもでも情報量が多かったのも事実!まだ消化仕切れてないからもぉ一回観たい!そしてこの先きっと何度だって観たくなる作品💜
らまんば

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