終始目が離せないストーリー展開でたるむことのない2時間30分を満喫しました
予想以上の奇天烈な世界でした
「異端の鳥」を思い起こすような世界です
でも奇天烈なだけではなく主人公の成長や心理の変化も丁寧に描いて軸がしっかりとしています
印象深かったのは、音、色、セリフ、エンドロール、ラストシーンです
音
挿入音は独特の雰囲気を盛り上げてくれます
色
白黒からいつの間にかカラーに変わり極彩色の世界や主人公の衣装などが目を楽しませてくれます
セリフ
主人公の表現は理論っぽいようで的確過ぎてスッと入って来ます
エンドロール
音があまりなく静かなのにとても心地よい
ラストシーン
恐ろしいハッピーエンド