KAIRI

哀れなるものたちのKAIRIのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
妊娠して自殺未遂をした女性に胎児の脳を移植するというゴシックファンタジー。
ヨルゴス・ランティモス監督の世界観好きだな〜
服装・音楽・造形がすごく好き🥰
街並みは巨大なセットを組みたてて作ったらしく、全体を歩き回るのに30分かかるらしいw
流れてる音楽が官能的で気持ち悪い。
18禁ということでエログロ要素があるわけだけど、グロよりもエロ強め!
エマ・ストーン体張りすぎだよ‪🙄‬
露悪的なエロが多くて、性描写がことごとく気分が悪い。
エマ・ストーンの子供の演技上手すぎる。
生死と性の解放。
性的機能が完璧に備わった状態で無知だとどうなってしまうのか⋯?
物心がつき始めると何が、誰が哀れに見えてくるのか?
知的好奇心が彼女を成長させていく。
蛙を殺したり泣いてる赤ちゃんも子供の脳が故に殺そうとするが、冒険を通して命の尊さまで知っていく。
「バービー」とは逆で暗いフェミニズム映画って感じもしました💁‍♂️
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