ひる

哀れなるものたちのひるのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった!
もうこういうキャラって時点でどういう目に遭うのかは分かりきってるのでストーリー展開に対しては特に驚きはないけど
女性が女性として生きることとはっていうのをあらゆる面から描いて濃縮してる映画だった。
Furious jump多過ぎたがちゃんとインティマシーコンディネーター入ってるらしくてよかった。
メンヘラ製造機Whore冒険譚。これがバービーでいいよもう
(確かに女が自由になるにつれて勝手に病んでいく男っているよね)
Godは宦官でないと性欲0父性100でベラに向き合ってたと表現しきれないのって世間でどれほど男性に信用がないかということなのでちょっと悲しいね、、

性産業について自分は肯定できない派なのでああいう複雑な描き方で良かった。やっぱり知的障がいがある人の性産業従事だな…かと言ってそれで生きていくしかない人もいるし…それを選択する人もいるわけで…でも危険だし…という。結構丁寧に路線を決めたのかなと思った。

ロンドンに帰ってからのマックスと公園?で歩いているところの会話が素晴らしくて泣いちゃった

パリで仲良くなった黒人女性も一緒にイギリスきてて安心した〜
あんま描かれてなかったけどこの人がいたからパリで一気に人間性できていったのかな

ガウディっぽい世界観?も素敵だった。

2代目ベラの人どこかで見たなと思ったらmaidの人か!

原作もよみます!
ひる

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