しばふ

哀れなるものたちのしばふのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.9
憂いたエマストーンから純真無垢、妖艶、聡明、全部のエマストーンが楽しめる。
白黒で慣れた頃に鮮やかぁなフルカラーだからより綺麗に見えたなぁ。スイニートッドもこんな感じじゃなかった?
馬の頭だけついた蒸気駆動の馬車おもろかった。
あたまが取り替えられた犬、マーズアタック以来でわろた。
AIの動画のような世界観とあの寄っていく絵かなりなじみが良かったなぁ。
ショッキングな生い立ちのベラがアルジャーノン的に急成長していく様に少し戸惑いつつも元々頭良かったんやなぁと思った。
無邪気にカエルを潰した彼女が貧富の差に心を打ちのめされたり、身体が満たされる事より頭と心が刺激される対話を好んだり。あのマダム達とのクルーズをずっとみてたかったな。
ゴッドの父が怖すぎた。
服がずっと可愛かった。
ダンスのシーンが良すぎた。
将軍の家の緊張感がやばかった。
進歩とか改善とか。
超絶おしゃれショット連発のエンドロールもよかった。
もう一度観たい。
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