エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのしばふのネタバレレビュー・内容・結末

この世界線も、本当に意味のある時間は少しだけ、的なやつよかったな。それでもその瞬間を大事にするってやつ。
観終わって混乱してるけど、あったよね？
2001年宇宙の旅とかタランティーノの事とかなんだか思い出してしまった。

全ての分岐で失敗した人生って言われたとこ以外笑えたところは無かった。
みんなどの人生でも何かしら辛い事はあって、お父さんはお父さんなりの闘い方でそれを乗り越えてたってことをいそんな世界に飛んで気づけてもろもろ助かったってな感じ。
どんなに馬鹿げた事考えてもそんな世界あるのも良かった。
あと娘可愛かったなぁ。

パラレルワールドが出てくる作品って、その世界は救われても物語の主軸として見てきた世界が救われてくれないと納得出来ないんだけど、母娘間で言えばどの世界も2人で移動してるから心救われて良かったな。お父さんは助かったっけ？てかなんでオール失敗世界のエヴリンを探してたんだっけ？あぁ一緒にベーグルに行くためか。
カオスに惑わされず、もう一度みて味わいたいです。