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哀れなるものたちのOのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.3
衣装、美術、音楽、全てが映画の圧倒的で独特な世界観を際立たせている。
急速に貪欲に世界を吸収していくベラが時代の偏見から解き放たれ、自分の力で自由と平等を見つけていく。
よくよく考えたら気持ち悪いか気持ち悪くないかで言えば気持ち悪い。でも一人の女性がこうあるべきと決めつけることなく、世界を想像し、意志を持ち、新しい視点で社会を見つめる所がとても良い。しかもエマ・ストーンはこの作品のプロデューサーでもある。最高。
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