おかゆねこ

哀れなるものたちのおかゆねこのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
ヨルゴス・ランティモス作品を観たことない人は色々びっくりするだろうが、ターセムを彷彿とさせるような色使いと世界観、ヴィクトリアンでパンクな衣装などぜひ劇場で観て欲しい。性的なシーンも多いけれど、それは男性へのサービスなどではなくあくまでベラ本位のもの。世界を学び、自立していく彼女の姿に勇気づけられた。諸悪の根源の顛末には、草でも食わせておけ!と胸のすく思いがした。
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