久々にすごいと表現できる映画が観れた。
登場人物全員引き込まれるほどの演技力、
近未来な世界観と少しのレトロ感。
その魅せ方が、大衆とオタクどちらにも向いていた。エログロの展開を含んでいたので最後どう転ぶかわからなくてドキドキした。
140分もあったのか... 全然感じなかったな、。
服装や音楽がオシャレ。
洋題は「Poor Things」ということで、「もの」は概念や環境、実際の物、もしくは人を物として見ていることなどが含まれるのかな、と思った。
ここでの複数形のSが(重複の意味をもつ?)一般称orたくさんいる、という意味になる...?
鑑賞中はシンプルに誰が哀れなる人なのか、という視点で見てしまったけれど。(個人的にそういう人がたくさんいたので、やはり邦題に近い、直感的なThingsなのかも...)
生きる際に性愛と理性のどちらかを抑え込むことは難しい、人間の学びにはどちらも必要だと思う。
ネタバレなしの感想が書きたかったので、
ここまでしか言えない....
原作を買ったので読むのが楽しみ!