哀れなるものたちのしらこのレビュー・感想・評価

最近劇場で観た作品の中でトップでよかった。
R18とは言え、ベラの貪欲な物事を知りたいとする姿勢や実際に彼女が旅を通して学んでいっていることは、大人子供に限定せずこちら側も深く学べることだった。
昔の映画のようなカメラワークも、独特な音楽もセットも全部最高だったしセンスが爆発してた。

タイトルもめちゃくちゃいいし、ハッピーエンドみたいになってはいるけど、客観的に観てそれは依然としてカオスで哀れが居続けていたから、それもまたリアリティ。
あーーーめちゃくちゃにいい作品でした。