哲学専攻で院まで出ている彼氏が、色々な哲学的・宗教的モチーフが散りばめられていて、それをおさらいした上でもう一回見たら面白そうだと言っていた
貧しい人たちを目の当たりにして大金を渡しておいてと、自分と同じように清らかな心を持っていると信じた船頭さんに渡したところがなんとも残酷だった
その残酷さを、働く中でお金を稼ぐ為に本意でないこともしなくてはいけないこと等あると経て、学んでいって、
自分が改造人間であることを知ってゴッドや夫に怪物だと言い放ったのに、自分も同じ様になっていて、世の中の残酷さを受け入れた描写なのだと思った。決してハッピーエンドではないねと彼氏と話した
お金が人を狂わせるのはその通りだと思った。
