哀れな人間しか出てこない衝撃作!!!
ヨルゴス・ランティモス監督処女作。とにかくエマ・ストーンの演技に絶賛だ。冒頭のエマ・ストーンと、終盤のエマ・ストーンの違いがはっきりと分かるし、生きてく中で、何が良くて何が悪いのかを学んでいき成長していく姿が感じられた。音楽も不吉で物語にのめり込め、最後の最後まで暗かった。
脚本、映像、音楽、演技など全てにおいて、完璧だと思う。小説が原作らしいが、それを映像に映し、音楽も入れ、更には役者の演技力が半端じゃない。ヨルゴス・ランティモス監督の凄さやアカデミー賞にノミネートする理由が理解出来る。この作品は唯一無二の作品だ。