肉ック

哀れなるものたちの肉ックのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.6
男って、哀れで滑稽だよ。自分も含めて。

ある女が橋から身投げをした。

とあるマッドサイエンティストがこんなきれいな死体は見たことないと、身重の死体を解剖し取り出した赤ん坊の脳みそを、死んだ母親に入れて、育ったベラの話。

ベラを通して、滑稽さと惨めさを噛み締めながら、哀れ哀れ、ああ哀れと思いながら

映画の尺で人間的成長と、自分は何者なのかを知っていく。

こんなに、パンフレットが売り切れてることが残念だった映画はない。

見た後の放心状態が続いている。
肉ック

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