すたどんまん

哀れなるものたちのすたどんまんのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カップルで身に来た人ちょっとかわいそうだった。フェミニズムが大きな筋としてあって、その周りにいろんな論点がある。現実主義者ハリーとか、貧富の格差とか。ラスボスとしてのクリトリス切除があるように、ジャンヌディエルマンと比べてもかなりフェミニズムがわかりやさく、フェミニズム紹介映画とも言えると思う。最後ダンカンがヤギになっちゃったのが胸糞悪かった。マッドサイエンティストが奇怪な生物を次々作り出すが、それは子どもを産むことの残酷さをデフォルメしているように思えた。

ダンカンはベラに自由や冒険を謳うけど、それは男にとって都合がいい程度の自由でしかないのだった。