ふぅた

哀れなるものたちのふぅたのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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心地いい狂気のフルコース。
沈みながらジャンプする感覚。

人類が進化しても退化しても
決して具現化しない本作を“現代人に贈るSF”という言葉でしか表せられない…

と言いつつ、レ・ミゼラブルやオリバー、世にも不幸せな物語の様に人間の生きる術を学ぶ物語でもあり、
はたまたフランケンシュタインやシザーハンズ、ブレードランナーの様に人間の醜さを描く物語でもある。

エンドロールの一齣一齣まで発見の連続。

毎日検索してばかりだけど、
自分の身体も使わないといけないな。
ふぅた

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